|栗林みな実
- Rumbling hearts
- Crystal Energy
- 翼はPleasure Line
彼女を歌手として歩み始めるきっかけとなった曲「Rumbling hearts」を披露。
MCでもこの曲から音楽活動を始まったことを語られていました。
「Crystal Energy」 そして「翼はPleasure Line」。
栗林さんの中でも人気が高い楽曲を披露し、会場を大きく盛り上げました。
余談になってしまいますが記者は3年前、2006年に行われたファーストライブツアーに参加しました。
3年前よりもさらに存在感のある堂々としたステージングを1万人の前に披露していました。
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|LAZY
- Burn
- 感じてKnight
LAZY、伝説のハードロックバンドの演奏をまさか肉眼で見れるとは思ってませんでした。
宇宙船地球号はあまりにも日本のハードロック界に影響を与え、後のLOUDNESSのルーツとなり、今もなおその功績は高く評価されています。
JAM Projectやソロで知られる影山ヒロノブ、LOUDNESSの唯一のオリジナルメンバーであり、その高度なギターテクニックからギターキッズの憧れとして存在し続ける高崎 晃、ランティス社長でもあり、レイジーのキーボード担当井上 俊次。
元は5人だったLAZY。不幸が重なり、3名でのステージではありましたが、その場にいた観客、スタッフ、そしてご本人達にとっても特別な瞬間を目の当たりにしたことでしょう。
ギターソロを弾きながらステージ袖からキラーギターを抱え登場する高崎 晃。
ハードロックなのにグレーのパーカーで登場した井上俊次。
走りこみ「LAZYです!」と笑顔の奥に秘められた想いを感じさせながら登場した影山ヒロノブ。
ハードロックファンでしたらこれだけで感涙です。日本のハードロックの原点がそこにはあったのですから。
ハードロックの代名詞、ディープ・パープルの「BURN」のイントロが始まる。
この曲はLAZYがデビューするきっかけとなった番組「ハロー!ヤング」のオーディションで演奏した楽曲。
誰の曲かわからない人もいたでしょう。LAZYの曲だと思っている人もいたのではないでしょうか。
そんなことはとても小さなことで、そこで演奏しているのはLAZYで、LAZYの音が鳴り続けていたのです。
日が完全に落ち、暗闇に映えるステージ、鉄骨がむき出しになって、熱狂的なファンが拳を振り上げる。
音楽が鳴り続き、頬を伝う汗に心地よい風が吹く。
それは当時16歳だったLAZYが夢描いたステージそのものだったのではないのでしょうか。
ウッドストック。そう言うと大げさなのかもしれません。
でも記者はそこにウッドストックを見たような気持ちになったのです。
長い、長い演奏が終わり、「まだ一曲しかやってないけど、助っ人を呼びたいと思います!JAM Project!!」と影山ヒロノブ、いや、Michelleがそう叫ぶと会場が沸き起こり、きただにひろし、福山芳樹、遠藤正明、奥井雅美がステージに登場。
奥井さんが涙を流し、それをMichelleがからかうと、「だって、だって・・・」と呟く様子はどれほどの気持ちの昂(たか)ぶりがあったのか、それだけはわかります。
「LAZYが演奏できる機会を貰えて感謝するぜー!星になったメンバーも天国できっと見ていると思います!」
LAZYの代表曲でもあり、真・マジンガー Z編でも使用されている楽曲「感じてKnight」。
ハードロックの中に甘い、艶やかなメロディ、古き良きロックナンバー。
Suzyのギターが刻むタッピング、Pockyが鍵盤を叩くように弾く。
こんなにいいバンドだったんだ。
肉眼で目にして気づいた感動は至ってシンプル。
奥井さんの涙の理由もここに秘められていたのではないでしょうか。
名残惜しいステージは僅かな時間でありながら、大きな功績を残したのでした。
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|GRANRODEO
- modern strange cowboy
- Once & Forever
- Darlin’
熱気と混沌。
こう表現するしかなかったのは大トリ前、女性陣はもとより、多くの男性陣からも熱狂的な支持を受けるGRANRODEO。
アニメNEEDLESSの主題歌「modern strange cowboy」のイントロが響いた瞬間、まさに瞬間、地下の小さなライブハウスに来たような、爆音、大歓声、ヘッドバンカー、この瞬間に局地的な爆撃を受けたような衝撃が走りました。
直線的なロックであるこの曲はフェスティバル会場を一気にワンマンライブに変えてしまうには十分なボルテージを含み、一斉に熱狂の渦へと運びます。
開場後わずか1時間程度でグッズが完売。会場にはGRANRODEOシャツを着た方たちが圧倒的に多い。この超絶的な人気は決して彼らのルックスだけではないということを証明する演奏にあっという間に虜にさせられてしまうほど。
続く「Once & Forever」の疾走感で勢いを殺さず巻き込んでいきます。
「GRANRODEOはこれからもランティスとともにあります!ヨロシクッ!」と簡単なMCに続く「Darlin’」。
疾走感を絶やすことなく、ハイ・テンポの楽曲を3連続で続け、感動的な泣きのメロディで締めくくりました。
正直、CD音源でしか聞いたことのなかった記者にとって非常に衝撃的で、ライブになるとさらに魅力が増すアーティストだと感じました。
なんとなく名前は知ってて曲もわかる、そんな方は是非ライブに足を運んでみることを強くお勧めします。
特に最後に演奏した「Darlin’」はこれからGRANRODEOを聞く人にとって彼らの魅力が伝わることでしょう。
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|JAM Project
- GONG
- 牙狼 -SAVAIOR IN DARK-
- レスキューファイア
- SKILL
ヴァイオリンの旋律、怒涛のごとく響くパーカッション(ドラムス)。
ついにランティス祭り、ラストステージが始まります。
JAM Projectが一曲目に選んだのは「GONG」。
会 場はほぼスタンディング状態。ウルトラオレンジのサイリュームが圧倒的に多く、客電が付いてないのに明るい!ヲタ芸を披露する人も圧倒的に少ない!みんな JAMを聴きに、見に、楽しみに来ているんだ!曲間ではコールが絶えず、サビでは大合唱が起こり、ランティス祭りを通して、最大級の盛り上がりが始まりました。
曲が終わり、一人ずつMCにて自己紹介。
福山芳樹さんだけが、初日と全く同じMC(「富士山イエーイ!」のコール&レスポンス)で挨拶していました。もちろんツッコミが入ってましたね。
続く、「牙狼 -SAVAIOR IN DARK-」では強く、勇敢な楽曲を力強く歌いました。
最後のワンコーラスを遠藤正明さんがしっとりと歌い上げる様はセクシーで力強く、引き込まれるようでした。
続けて奥井雅美さんのソロから入る「レスキューファイアー」ではステージで炎が上がる演出もあって、ここでテンションのボルテージが振りきれてしまった方も多かったでしょう。
JAMらしさが凝縮されたこの曲。日本でこの曲を作れるのはJAMしかいないんじゃないだろうか。心の底から熱く燃える、いや燃やされる、でもJAMがレスキューしてくれる!
信じても絶対裏切らない。世界が認める彼らを間近に見れる幸せを噛みしめながら燃え尽き、ここで影山ヒロノブさんのMC。
ランティスとの想いを語る姿は、仲間のことを話すようで、友人のことを話すようで、子供の成長を語るようで。でも苦労話ではなく、ただ暮れ沈んだ空に何かを語りかける様な姿でした。
MCの最後には、「ランティス祭り最後の一曲になりました!みんなが聴きたい曲はなんだー!?」
この質問は質問になっていませんね。
会場からは「SKILL!!」
どんなロックバンドでも代表曲はあります。でも全員が絶対に聴きたい曲を持っているバンドは少ない!それぞれに聴きたい曲はあります。
それでもJAMはこの一曲なんです。
これしかないわけではもちろんありません。たくさんの名曲が存在する中で、それでも「これを聴かなきゃ終われない!」そんな一曲「SKILL」が始まると静かな大合唱が沸き起こります。
この曲を説明するのは記者の執筆力では不可能です。
静と動、情熱と冷静、心の底から盛り上がるファンがそこにはいて、心の底から楽しむアーティストがいる光景。
本気で楽しむフェスティバルの姿はきっとスタッフにしか見えなかったでしょう。
どんな景色だったのでしょうか。
それはランティスが10年で歩んできた軌跡を節目として迎えられる望ましい景色だったのでしょうか。
それはフェスティバルとして掲げられた目標の一場面だったのでしょうか。
ただ、会場にいた記者は「これ以上の満足は他にはなかなか考えられない」という感想だけです。
僅か目の前に広がる自分の視界には、腕を振りあげる人たち、武骨な鉄筋のステージ。そして本当に素晴らしい音楽。
まばたきを忘れ、その瞬間の記憶すら危うい、そんな興奮。
1万人の人間がたった5人が奏でる音楽を受け入れる、そんな感動のステージ。
最後のワンシーンまで、JAM Projectの熱に包まれ、ランティス祭りのラストステージが終了し、この記念すべきイベントはエンディングへと向かいます。
<参考リンク>
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|Lantis祭りに参加して
40組以上のアーティストが富士の麓に集結し、思い思いのパフォーマンスを繰り広げた夢の2Days。
これだけ大規模な野外アニソング・イベントは今後なかなかお目にかかれないと思います。
これだけのイベントを大成功に収めたのは井上社長を筆頭とするランティスのスタッフ、所属アーティスト、そしてファンのアニメソングへの愛があったからではないでしょうか。
日本のアニメソングは今、世界中に羽ばたいていっています。
次は日本以外のどこかで素晴らしいアニソンの宴が繰り広げられるかもしれません。
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