|ceui
- 羽化
- mellow melody
透き通る歌声と、メロディ。
青い空とさわやかに流れる山風に乗せて歌ったのは、2007年にアニソン歌手としてメジャーデビューしたCeui。
白いドレスで登場した彼女は、空を見上げる少女の瞳に映る世界イメージソング「羽化」をしっとりと歌い上げました。
「わたしにとって大事な曲です。」と呟くように話して始まった「mellow melody」は本当に気持ちの良いもので、自分がどこにいるのかすら忘れさせる程の魅力がありました。
そこにはメロディとCeuiがいるだけ。
流れる風も、視界の武骨な鉄骨のステージも不快なものはそこにはなく、時間の流れすらどこかに置いてきたような錯覚に陥りました。
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|Rey
- BURNING HERO
- Rescue Dream!
ステージチェンジ後は、ドラム、ベース、ギター、ボーカルが完全オリジナル編成のアニソンロックバンドReyの登場。
トミカヒーロー レスキューファイアーのエンディングテーマ「BURNING HERO」でライブスタート。
ハードロックのような激しいギターリフと6弦ベースのテクニカルなフレーズが印象的かつ、単調ながらもツボを抑えたメロディで歌うこの曲は一度聴いたら2フレーズ目から一緒に歌えること間違いなし!
思えば、レスキューファイアーってオープニングとエンディング両方とも激しい曲だよな。と思いながらも縦横無尽に走り回るボーカリスト原田謙太さんから目が離せませんでした。
「本気のアニソンバンド Reyです!」というMCを経て続く「Rescue Dream!」。
こちらもレスキューファイアーの挿入歌でありながらも、非常にクオリティが高い楽曲で、BURNING HEROで盛り上がった会場の熱を冷ますことはありませんでした。
そしてここでコラボレーション企画の発表!
「問題は一体誰とやるかだー!! お呼びしましょう!遠藤正明!!」
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|rey×遠藤正明
- 環境超人エコガインダー
それまで着席していた観客もこのサプライズに一気にヒートアップ!
「本気のアニソン金髪野郎!遠藤正明です!」とステージに登場し、「3日前に発売された曲を一緒にやります!」と始まったのは「環境超人エコガインダー」をプレイ。
“エコがイイ エコがイイ この星を守るために エコがイイんだ ZETTAI!”(環境超人エコガインダー)
一度聴くと耳を離れないこのフレーズで今までエコガインダーを知らなかった人でも各々に拳を振り上げ「ZETTAI!」と叫ぶ様は圧巻。
歌い終え、遠藤正明さんが「本気のアニソンバンドReyをヨロシクR!」と後輩にあたる彼らの紹介をしてステージを去ったのが印象的でした。
遠藤さん後輩の面倒見よさそうだなあ・・・。
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|milktub
- Happy Go!
会場両脇のモニタに映る映像は衝撃的なものでした。
アニソン系のライブは一般的にサイリュームを手にファンが各々に声援をあげ、ほぼ立ち位置から移動しないのが一般的です。
そこにはモッシュと呼ばれるパンクバンドのライブで見られるファン同士の体をぶつけ合いや、寿司詰めになったファンの頭上を泳ぐように進んでいくクラウド・サーフ。
まさかアニソン系ライブでこんな盛り上がりを見せるバンドはいないだろうという概念は崩壊し、期待度MAXで登場したmilktub・・・・mil・・・え?
ステージにはボーカルの姿が見えない状態で演奏開始・・・これ、サザエさんのテーマだ・・・
ステージ袖から登場したのは巨大なスイカ。
サザエさんのキャラクターが果物をパカッとあけて腰を振る、あの演出で登場したmilktub。
スイカがパカっと開いた瞬間「祝10周年」と書かれた垂れ幕まで。
コミックバンドかと思った矢先、ボーカルbambooの「ロックンロォォォォル」の一声で始まった「Happy Go!」はまさにパンクロック。
会場にイスがなければモッシュ、ダイブが起こりそうな勢いの白熱した会場、そこにはロックフェスとなんら変わらぬ風景がありました。
曲間には「イヤホイ!イヤホイ!ミルクタブ! イヤホイ!イヤホイ!ランティス! イヤホイ!イヤホイ!10周年!」と言った掛け声を会場に煽り、会場が一体化していきました。
一曲目終了後、「今日はアニメテイスト入れようと思って考えました。それが最初のアレ(スイカでの登場)ね。まあ、アウトかセーフで言ったらファールやね。」
うん、MCも切れがいいバンドだ。
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milktub 15th ANNIVERSARY BEST ALBUM BPM200 ROCK'N'ROLL SHOW (15周年記念ベストアルバム)
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定価:¥ 3,300 ( 中古価格 ¥ 1,897 より )
|milktub×UR@N
- キラ☆キラ
ここでコラボ企画としてゲーム音楽界で活躍中のUR@Nが登場しキラ☆キラ主題歌の「キラ☆キラ」を演奏。
ボーカルbambooが赤いSGをかき鳴らす姿も印象的ではありましたが、ハイトーンでありながらも安定した圧倒的なボーカルのUR@Nに釘付け状態。
楽曲的な知名度が薄い選曲ではありましたが、milktubのパンク、ロック、ゲーム魂は十二分伝わった熱いステージでした。
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|遠藤正明
- Carry on
- LIFE
モニタのNEXT ARTISTの紹介で彼の名前が表示された瞬間、着席中の全員が立ち上がったんじゃないかと錯覚するほどの人数が立ち上がり、登場を待ちます。
遠藤正明さんが静かにステージ袖から登場すると沸き起こる歓声。
日も暮れかけた富士のふもとに一つのターニングポイントがやってきました。
普段耳にする遠藤ボイスで作り上げる熱いステージングとはまた一種異なった、伸びのあるボーカルでしっとりと聴かせるステージングとなりました。言葉を紡ぐ、一音一音のメロディに丁寧に言葉を載せて、届ける。
大人の男性が戦慄を奏でるステージに会場はすぐに飲み込まれました。
セットリストは2曲ともオリジナル・アルバムからの選曲で、静かに体の中を突き抜けるバラード曲でした。
“悲しみの夜を越えてやっと巡り逢えたんだ 何があっても負けない 最後まで諦めずに それが all my life”(LIFE)
そこには全てが詰まっていた、最初から全て持ち合わせているわけではなく、拾い集めて来た男の姿を見たような。そんな錯覚すら覚える感無量のステージでした。
厳密にはアニメソングとは言えないこの曲も、アニソンを多く歌う彼を理解するのに必要不可欠な楽曲であり、大事な思い出の欠片を残し、静かにステージを去っていくのでした。
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