
イラスト:猫魚さん
「パンダ氏」こと「Kkyru」さんにインタビューを行いました。
Kkryuさんはニコニコ動画を中心に活動する女性で、
日本で声優になることを目指しています。
その夢を実現するため4月から日本に留学し声優になるための勉強をすることが決まっています。
本企画の為に留学直前で忙しいにもかかわらず時間をとって頂き、
お話を聞かせて頂くことができました。
―アニメを好きになったキッカケは?
最初は幼稚園の時、「聖闘士星矢」にはまったのが始まりです。
「私は沙織!!」なんていって輪を振り回してはしゃいでいました。(笑)
今思えばあれがコスプレ趣味の始まりだったのかもしれません。
次にはまったのが「新世紀サイバーフォーミュラー」です。
初めてキャラクター(ハヤト)を本気で好きになった作品です。
(子供の頃ことだから笑わないで欲しいという前置きをつけて)
最終回付近での(あすかとの)キスシーンでは本気で嫉妬しました。(笑)
―同人活動に関して教えてください。
学生の頃はドラマCD作成を中心に同人活動を行っていました。
私は主に演技担当で出演していました。(ドラマCD内の)楽曲は美声を持つ友人が担当していましたので、歌う機会は少なかったです。
―ニコニコ動画での活動について教えてください。
(作品を発表することで)いろいろな人と知り合えたことが嬉しい。
―録音の環境について教えてください。
普通のヘッドセットマイクと普通のパソコンで録音しています。
特殊な機器は一切使用してないです。マイクとパソコンの相性がとても良いみたいです。
―筆者はJamProjectの「HERO」を題材にした自作動画の投稿でKkryuさんを知りました。
あの動画ができた経緯を教えていただけますが?
きっかけは四川大地震です、
ある日本のポータルサイトの掲示板で「中国頑張れ」というようなエールが
数多く書き込まれているのを見て感動し涙しました。
国が違っても人ひとりひとりが感じるモノは変わらないと実感しました。
―今感じている日本で声優になる為超えなければならない壁はなんですか?
日本語能力です。
今でも日常会話はほとんど問題ないですが、
声優をやるとなると求められるレベルは段違いでまさに壁です。
発音、イントネーション、文法等まだまだ未熟な部分がたくさんあるので
日本に行ってもっともっと勉強したいです。
もう一つは体力や喉の使い方です。
未熟で十数曲歌うだけで喉の調子が悪くなってしまいます。
ラストミニッツの頑張りだけではなく、
普段からの鍛錬は欠かしてはならないなと感じています。
―是非この場で意気込みを語っていただけますか?
いきなり目標が大きいと続けられる自信がないので
「毎日動く!!」という目標で頑張ります。
―ロールモデルとしている声優はいますか?
明確にこの人という方はいないです。
もちろん目標は声優ですが、形には縛られずに演技・歌などの「声」をキーワードに色々な表現をしていきたいです。
強いていうなら歌手の影山ヒロノブさんのように魂を伝えられる人間になりたいですね。
―日本で声優を目指す方へアドバイスはありますか?
まだ声優になってすらいない立場なので今はなにもいえないです。
「プロの声優です」と自信を持っていえるようになった時、もう一度聞いてください。
インタビュー後記
夢に向かって突き進む彼女。
取材をしていて一番印象に残ったのが、
その夢に向かって歩んでいくことを決意したことが伺える言動です。
記者の漠然とした質問にも迷いなくズバリ答えてくれました。
テレビから彼女の声が聞こえてくるのはそう遠くない未来ではないでしょうか。
Kkryuさんのホームページ:「無限極限」 http://kkryu.com
2009/3/29 (記)佐藤













