東京国際アニメフェア2009初日に行われたTAF2009 presents avex LIVE編をお届けします。
残念ながら写真撮影が不可だったため文章のみでお伝えすることとなりますが、ご理解いただけると嬉しいです。
アーティストはきただにひろしさん、中村優さん、野川さくらさん、桃井はるこさん、MISONOさんの6名でした。
まずはきただにひろしさん。
アニメONE PIECEの主題歌でおなじみの「ウィーアー」を熱唱。約1000人のライブ会場ではブルーのサイリュームが配布され、訪れたファンは各々に振り回していました。さすがのライブ!JAMProjectでも活動中のきただにひろしさんはライブ参加アーティストの中ではNO.1のベテランステージを披露。早くも会場はヒートアップしていました。
二人目のアーティストは中村優さん。
ドルアーガの塔 ~the Sword of URUK~の主題歌「Questions!」を心のこもった歌声で届けていました。MCでは次回作のシングルがMAJORの5月からのED曲に採用されたとの報告。ファンは拍手と熱い歓声で応えるという、温かいステージとなりました。
三人目のアーティストは野川さくらさん。
セットリストはマジカノの主題歌「もっっと!」を披露。長く歌手活動と声優活動をなさっていることもあり、「素敵」という言葉がぴったりのステージで一部のファンの方はウルトラオレンジを用意し盛り上がっていました。曲の終りと同時に「さくにゃんばっかりうたってずるーい」との会場内アナウンスが。
この声の持ち主は桃井はるこさん。
ステージに登場し瀬戸の花嫁で共演している二人が抱き合ったあとはもちろん歌うはSUN&LUNARで「Romantic Summer」。
中村優さんと野川さくらさんがミドルテンポの曲だったこともありハイテンションなこの曲は会場のボルテージを一気に上げ、会場後方の人が少ない部分にいたファンが一斉にヲタ芸を披露(と言ってもヲタ芸を打つ集団しかいないので披露という表現は間違っているのかもしれないが)。
Romantic Summerを歌い終わり長めのMCの後は桃井はるこさんのラジオ主題歌「CUE!」。楽曲自体は素晴らしくファンなら大盛り上がり間違いないのですが桃井さんの他の楽曲よりも知名度が落ちるこの曲はファンと大ファンを分別し、盛り上がりに差があったようにも見えました。もちろんヲタ芸集団はヒートアップ。盛り上がりすぎてひっくり返ったり、うつぶせになり地面をのたうち回るほど。
CUE!を歌い終わり桃井さんのステージが終了かと思いきや、ここでシークレットゲストの登場。
MOVEでラッパーを担当しているmotsuさんがステージにあらわれ、桃井さんのカバーアルバムでも共演しているMOVEの楽曲「Gamble Rumble」を熱唱。さすがにmotsuさんの会場の煽り方は的を得ていて、非常に盛り上がりやすかった印象を受けました。桃井さんもmotsuさんに追従するのですが・・・コール&レスポンスで「A!A!A!」はやりずらいのではないでしょうか。
楽曲終了後は「motsuかれー」(もつかれ:インターネットスラングでお疲れ様の意味)と連呼しているのが印象的でした。motsuさんは「カメラを買ったんだよ、おっきいやつ。会場でカメコ(カメラ小僧)してたよ。俺のレンズでパトロール!」と大はしゃぎの様子でした。
MCではGamble Rumbleの作曲時桃井さんの意向で曲中に「設定6ですかー?」や「うりゃおい!うりゃおい!」の口上を入れようとしたら却下されたと裏話も。最後には「スタイルやジャンルが違っても一緒に楽しもう!」と音楽そのものへの愛をアピールし、会場は喝采を送っていました。
最後にMISONOさんのステージ。曲はWii「テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-」主題歌「二人三脚」。
さすがに盛り上がっていたとは書けない内容。ご本人もステージのイメージがついていなかった模様で終始戸惑い模様の中歌ってらっしゃいました。一部のファンも盛り上がりを見せていたのですが、会場の雰囲気に飲まれ盛り上がりをやめてしまうほど。記者的にも物足りないステージだったと思っています。
ステージへの理解があると彼女のステージが盛り上がったのではないでしょうか。MISONOさんの普段のライブ活動とは違うファン層が違ったこのステージにおいて、来場者が何を望んでいるか。これはMISONOさんをはじめて見る桃井ファンやきただにファンにより強くアピールして欲しかったというのが正直な感想です。
例えばLiveart GEEKSスタッフの一人が昨年行われたアニメロサマーライブ2008においてAAA(トリプルエー)のライブを見る前は「ファン層が違うイベントで演ってもきっと何も伝わらない」と思っていたそうですが、見た後では「AAAは完全に俺たちのことを理解していた。最高のステージだったよ」とコメントしています。
J-POPとアニソンの繋がりは決して希薄ではないと思っています。今後のMISONOさんのステージにも注目していきたいと感じました。
記者のステージ全体の感想は、少々残念な感じ。
というのも、会場のファンの盛り上がりが全体的に寂かったように思えました。参加されたアーティストの方々は全て最高に盛り上げるステージングを行ってたと思いましたが、来場者の盛り上がりが今ひとつではライブとして成り立たないということ。
楽しむ方法は人それぞれだとは思いますが、棒立ちの方が非常に目立ち、ライブというよりは楽曲披露会のようなイメージと捉えられました。記者は桃井はるこさんのライブイベントに参加したことがあるのですが、やはりライブであるという以上、会場とアーティストの一体感。この言葉に尽きるのではないでしょうか。
セットリスト
- We are / きただにひろし
- Questions! / 中村優
- もっと! / 野川さくら
- Romantic Summer / SUN & LUNER
- CUE! / 桃井はるこ
- Gamble Rumble / 桃井はるこ + motsu
- 二人三脚 / MISONO













